自転車家族のファームステイ

自転車家族のファームステイ

  • 2019年7月8日
  • 日々のこと 農場のこと

風のような出会い、良い繋がり、こうして一つどころに暮らしているとしみじみと味わう時間になる。

その家族から宿泊を希望する1週間ほど前お手紙をいただいた。稚内に住む知り合いを通じてカヤニファームそしてゆうち自然学校を知り数日宿泊したいというもの。全く繋がりのないファミリーからだったが、お手紙の内容から親近感を持ち承諾。即、OKを送った。

その家族は8年かけて世界6大陸をMTBで大冒険中で、旅半ば今季は北海道を旅している。 世界各地の暮らしや文化を家族で共有したい、と単独自転車世界一周をしたことのあるお父さん坂本達さんからの連絡だった。

カヤニファームはのっぱらの中の一軒家。

だからのっぱら暮らしが唯一のおもてなし。

子どもたちが飼っていたヤゴのエサ探しがはじまり、家の前にある手作りジャングルジムで遊び、次から次へと新しい遊びがはじまり・・・。わが家の10歳、3歳、坂本ファミリーの8歳くん、6歳くんが馴染んでいく。

「思い出つくろうぜ!」

大冒険後のごほうび。商店のアイスクリーム。

と、翌日はファームのある地域の中心部まで自転車で行こう!とわが家の10歳坊が言いだし、最終的に10キロほどある海岸まで走り抜け、往復25キロ近く走って帰ってきた。最近3キロ先の商店までアイスを買いにいく楽しみを知った10歳坊が自転車で買いにいく楽しみを一緒に分かち合いたかったようで。結果、小学生3人の大冒険がはじまった。

夕方のたまご拾い、ヒヨコのエサやり、犬の散歩、と大冒険のあとも変わらない日常を一緒に過ごし、目玉焼きかオムレツとたまごメニュー必須の朝食をともにして、あっという間の2泊3日が過ぎていった。

慣れていないので手からは食べません(笑)

その3日目は市内小学校で達さんが講演をするというので顔をださせていただいた。講演では、世界中の人や文化、暮らしに触れ大切に思ったことが3つ、自分からあいさつすること、ありがとうを伝えること、自分らしさ・自分の持ち味を持つこと。写真、言葉、動画ひとつひとつに小学生が引き込まれて話を聞く様子が印象的だった。

市内小学校での講演会(小3~小6)

その翌日、宗谷岬から北海道縦断の旅スタート!2か月かけて坂本ファミリーはMTBで北海道を駆け抜けていく。

初日10歳坊も同行させていただいた。良い機会をありがとうございます。

風のようにさわやかな出会いを通して、改めてここで暮らしてきて良かったと振り返る。そんな機会をいただいた。

素敵なご家族です。

宗谷のしおかぜたまごが育まれる場所はこんな場所。

最北の風が心地よいのっぱらの真ん中にあります。

坂本達オフィシャルサイト

http://tatsuoffice.com/adventure/index.html

https://www.facebook.com/tatsu.aroundtheworldl

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