酉年、2017年が終わります。
たくさんの実りと出会い、学びがあった年でした。
本当に本当にありがとうございます。
酉年ということで地方紙のトップを飾らせていただいたり、なにより大きかったのは年始に取り組んだクラウドファンディング。
https://readyfor.jp/projects/soyanoumi-tamago-project
切実に鶏舎が必要でもすぐに建てられない・・・、はてどうするかでたどり着いた案でした。
でもやるからには失敗はない。
出資が集まらなければ
事業そのものに意味がないと判断してやめよう。
・・・その決心で始めました。
自信があるわけじゃなく(むしろ連日手汗^^;)、丁寧に誠実に活動を紹介しプレゼンして伝わらなければ別な仕事と生き方を探そうと思っていたのでした。
だから出資受付終了後、支援者のお名前を見た時は感無量で。。。(イニシャルの方はすぐにわからなくて)。
80%以上が宗谷管内、近しい人々、お世話になっている方々。
鶏舎を建ててなんとか供給を安定させて必要とする方々がいつでも卵を手に取れるようにしたい。
その方々が先回りして支援してくださっていたのです。
今思いだすだけで泣けてきます(>_<)
鶏舎を建てたい、この仕事を続けていきたい。
そしてどんな場所にもすばらしい価値あるフロンティアがある、自分次第なんだと子どもたちに伝えたかった。
自分の人生や環境と向き合ったとき、立ち止まったとき、舵取りはなんとか自分でやってほしい。
そんなことを思いながら考えながら向き合ったプロジェクトでした。
もうひとつは、野遊び自主保育のっぱら。
https://www.facebook.com/noppara.de.sodateyo/
夫が主宰するゆうち自然学校の活動PRと今後の舵取りを模索しながら開催した
2015年、2016年の『のっぱらマルシェ』。
https://www.facebook.com/noppara.project/
このときの自主保育ドキュメンタリーに共感くださった方、自然のなかでのびのびと子どもを育てたいという方が集まって『野遊び自主保育のっぱら』ははじまりました。
子どもの成長、お母さんの悩みや葛藤などありつつも充実した日々を過ごすことができました。
そして私の役割も終わったかなと思っていて。
のっぱらマルシェの開催、自主保育の立ち上げ、運用とマネージメント、カヤニファームの仕事にプラスして行ってきたけれど、カヤニファームはそろそろ本格稼働させなければいけません(今更?!)。
つまり肩をつかんで揺さぶり続けてきたわけですが、もうそれも終わり(^^ゞ
きっかけづくりの仕事は終わりました。
もちろんわが家の2歳坊が過ごす空間として必要なのでまだまだ楽しむつもりです。
『のっぱら』という言葉を使い続けて3年。
やっぱり、
のっぱらは仕事の舞台であり、
暮らしであり、子育ての場なんです。
きちんと仕事と向き合い、自然と向き合い、日々の恵みに感謝し、子どもと共有する時間をつくる。
もっと丁寧に。
もっと向き合う時間をつくりたい。
2018年はそんなことを願っています。
そしてより具体的に動けるよう、なにより楽しみたい。
たくさんの方にお世話になりました。
たくさんの方に知ってもらうことが出来ました。
たくさんの方とつながることが出来ました。
2017年は感謝の年でした。
ありがとうございます。
来年もよろしくお願いします。
カヤニファーム
代表 伊藤香織
(今年のしめ飾りをもう一度・・・感謝!)